プログラミング言語

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SATySFi 0.1.0の新しいエコシステムSapheのプロトタイプについて(後編)

前編に続いて,後編ではSapheが裏側でどのように動いているかの設計・実装について概説します.特に,SapheとSATySFi本体とがどのように責務を分担しているかが重要な内容です.単にSapheを使いたい人は本稿で扱う内容を把握しておく必要はなく,前編のみで十分です.

SATySFi 0.1.0の新しいエコシステムSapheのプロトタイプについて(前編)

昨年のSATySFi Conf 2023で発表させてもらった,SATySFi 0.1.0に向けたエコシステム Saphe(セイフ)について,設計とプロトタイプ実装が固まってきたため,そのおおよその仕組みを共有しようと思います.発表の内容とも一部オーバーラップします.

前編である本稿は,Sapheがどのように使えるツールなのかをハンズオン的に記載します.後編はSapheの詳細な設計・実装について述べる予定です.→ 追記: 後編ができました.

ユニットテストのための言語設計

ユニットテストとは,おそらくご存知の通り各コンポーネントが単独で操作的に意図通りの振舞いをしているかを具体例により確認する営みである.

「ユニットテストはどのように書かれるべきか」といった議論が為されるとき,もちろん言語横断的な議論が中心となるものの,しばしば特定の計算機言語やその処理系の性質を所与とした議論が含まれやすい.だが,言語仕様や処理系が天から降ってきたものではない以上,原理的にはむしろ言語こそが目的に応じて適切に設計されるべきものだ.

TeX言語で型なしλ計算を評価するVMを書いた話

半ばネタOSSとして実装した tex_of_ocaml1 について簡単に紹介します.型なしλ計算を多少程度知っていることを前提とします.

初出:

SATySFi v0.1.0に向けたラベルつきオプション引数の型システム

SATySFi v0.1.0に向けてオプション引数に関する言語設計を非互換に改めつつあるので,その紹介をします.

初出: